慌たゞしい春
2022年 05月 15日
こんにちは、ご無沙汰……は、いつものことか
生存確認はInstagramやTwitter、Facebookや LINEなどでご確認ください笑
ありがたいことに無事に生きております
キチンと生きているかについてはてんなんとも言えないけど
この春、母とお別れになった
一昨年に父と別れてから母に残された人生をどこまで穏やかに過ごして貰えるかと思っていたけれど、1月から調子が良くなくなって、割と近めなかかりつけに予約外で行ってもキチンと診てもらえてない感で不信感が募りまくり、もう二度と世話になりたくない!思っていた数日後、我慢できず救急搬送してもらってからの入院、危篤、意識の回復の繰り返し、自宅退院へ向けて調整、最期はギリギリ一晩だけだったが自宅で過ごせた
悔やまれることはキリがないが、やれることはやっていたつもり、その事に関して励ましでもやれることはやってあげてとか、親孝行しなきゃとか言われてとても荒んだ気持ちになってたりして、自宅介護の不安もあるからね、それよりおうちに帰ってきて欲しかった
だから無理してでも、もう、血圧が上がらず尿も出ず視力もなくなってきてたとしても、帰ると言えて退院して母に喜んでもらえてよかったと、遺された兄とよく話していた
やれることやったんだ、喜んでもらえたんだと言い聞かせるように
今でもそのことを思い出すと涙が出てしまう
毎日が涙だった
仕事は真面目に取り組んでいるつもりなのにミスしたりボケたことしてたり、おかしかったな
だから気をつけて仕事をしていたので、気持ちが疲弊するね
2週間ほど哀しみと喪失感で、時間薬なんていつ効くんだと思っていた
釣りも陶芸も、楽しむことなんか思いつきもしない
そんな日々
亡くなる前の休日一日目
自宅退院となったら暫く出かけられないからと、用事がない日に陶土を買いに行った
引きこもりでも楽しめるように
二日目は昼に思い立って宮守まで30分程度の里川に初めての釣りへ
釣りをしたいなんて思わなかったが、釣り好きだった母に、退院したらヤマメでもイワナでも何か釣ったら喜んでくれるかなと思ったので釣りに出かけた
準備不足だから、釣るのは諦めて自由時間を楽しんだ
アタリも姿もなく、近所のおばあちゃんと少し話した程度で、産直でトイレとおやつを済ませて1日が終わった
それっきり、釣りする気にもなれずにいた
そうそう竿を立てておくホルダーは
考え浅く実用的ではなかった😅
次回リベンジの課題
いつやれるんだろう
母の釣り友と、母との話を聞く
それぞれ夫婦で釣りをしていたので
女だけで行った時に、遅くまでやって怒られた話とか
母が北本内で釣った大きいイワナの話とか(自分はその時泣き尺で40過ぎるまで尺に縁がなかった)、おかあさんがイワナの女王でアタシ(母の釣り友)がヤマメの女王なんて言われてね・泣笑、楽しんだ時のお話を聞いて涙する
今年高校生の姪が赤ちゃんの頃、若いな!
懐かしついでに娘と姪の幼い頃、めんけー!
今はもうお母さん、奥さん、お嬢さん、働くお姉さん、はやいなぁ
母が救急車で入院した日は、キャンセルした自分の年一の検査の日だった
行かなくて良かった
コロナのせいで、と思ったけれど行っていたら、、そのままお別れだったかもね
春は葬儀が立て込むのか、火葬が直ぐできないかもしれないってことで借りている部屋の費用、大丈夫かなって心配していたけれど、その週にできた
家族葬、娘たちがきてくれた
上の娘は末の孫と一緒に
つかまり立ちをし出したお年頃、かわいい
悲しさの中で元気もらえたな
生きていることって貴重だね
初孫は、人見知りをする時期の前から人見知り終わっても猛烈に、わたしに対して激しい人見知り、なつみしり?笑
それを覚悟していたけれど、とても懐いてくれた
ママンには敵わないけれどねー
めんけーね、赤ちゃん
新幹線が止まっていたから飛行機できたよ
空港のライブ(YouTubeなんだね)カメラはどこだろうって探したり映り込んだりしてお迎え&お見送り〜
今の空港は、ここね ↓
その後、借りていた介護用品を返すとか、色々な手続き、お墓の更新、お知らせのはがき、色々やってくれたのは、ほとんど兄夫婦
入院中も、退院に向けての介護の練習も食事の練習も説明も手続きやら洗濯💩も
自分はほんの少しだけ
ありがたい
何度か意識が低下したり、会えることになるとき(危ない時なんだよね、励まし元気になることを阻み、忙しい医療スタッフを多忙にさせる、おかしなことにさせてるコロナ禍が憎らしい)急な休みに、母のことを優先してと休ませてくれた会社にも感謝
仕事はまだ続いてはいるよ、でも準備や加工プログラム作るの遅いとか配慮が足りない加工に、ため息つかれているのかなで、向いてないから違う仕事を探した方がといつ言われるかひやひやだし、工具や材料壊したり寸法間違えてないかとか緊張感と慎重すぎて何度も見直して進まない
それでも眠くなったりしてるから緊張も解けてきているのかな
慌たゞしい春の第一弾は、こんな感じ
第二弾、第三弾はと続くのであった
身近なな山菜は、ちょこちょこ食ったよ
つづく。
by sakanatsuko
| 2022-05-15 12:19
| ほかのこと
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